歴史
日本名『ギャラン フォルティス』。台湾では『ランサー フォルティス』、そしてその他の国々では『ランサー』として知られている。今回僕らがテストドライブを実行したのはその10代目にあたる。この『ギャラン フォルティス』をベースに発表されたのが、『ランサーエボリューションⅹ』で、今では三菱を代表する、最も愛されるクルマとなっていることはご存知のとおりだ。
主要諸元
4ドアセダン
前輪駆動
2リットルDOHC MIVECエンジン搭載
最大出力154ps
最大トルク 198N.m
Mitsubishi Galant Fortis - Lancer, HDTV
(WMV9HD 720p Direct Download "Right click, Save as…")
デザイン
2005年の東京モーターショーで発表された『コンセプトX』をベースにデザイン。求めやすい価格でありながら、アグレッシブかつダイナミックなクルマを提案していきたい、そんな三菱のポリシーの要となるモデルだ。精悍なフロントグリルやヘッドランプのラインは、獲物を狙う飢えた野生動物を思わせる。
インテリア
完成度の高いエクステリアとは対照的に、若干チープなインテリアとなってしまっていることが悔やまれる。車内そのものは快適であるだけになおさら残念だ。車内のあちらこちらには、パジェロ、アウトランダーなど三菱の他モデルを彷彿とさせるデザインが組み込まれている。結果、複数のモデルの個性がぶつかり合りあうような、どこか煩雑な印象を受ける。
走行性能
最新のCVT技術、応答性の高いショックアブソーバーを採用し、高級車のような優れた乗り心地と走行性能を実現。最大出力は154ps、そしてトルクも申し分のないパワーを発生し、都市部だけでなく高速道路での走行においても快適なドライブを約束してくれる。家族ででかけることの多い人に理想的なファミリーカーだ。
残念なのは、燃料消費率。13.6km/lと、最近の車の平均的な燃費性能からするとやや劣りがちだ。とはいえ、その車重を考慮に入れるとそれも仕方のないことかもしれない。
Plus:
長所
ルックス
CVTトランスミッション
優れたコストパフォーマンス
Minus:
短所
インテリア
一種類のエンジンしか用意されていないこと
Conclusion:
結論
アグレッシブな外見に、納得の走行性能を発揮する。残念なのはチープな印象を隠しえないインテリアだ。乗る人を必ず魅了する実力を持っているだけに、インテリアさえ改良されれば弱点のないクルマになるはずだ。
Posted on 12/11/07 By G-A.G