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: 三菱コルトラリアート Version-R テストドライブ ハイビジョン

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三菱コルトラリアート Version-R テストドライブ ハイビジョン

Tags: MITSUBISHI, TURBO, HATCHBACK, RALLIART, COLT
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三菱コルトラリアート Version-R テストドライブ ハイビジョン
台風の合間の運良く晴天に見舞われた日、われわれはNATS(日本自動車大学校)のテストサーキットで待ちに待った三菱コルトラリアート Version-Rのテストドライブを行った。

三菱には大昔から存在するモデルがいくつかあるが、コルトもそのひとつ。コンパクトでスポーティな自動車、コルトが販売され始めたのは1962年からだ。当時は2ドア4人乗りのコルト600(600cc、2WD・4WD)だった。このたび44年の時を経て、2006年5月、三菱は地対地ミサイルのような新型コルトラリアートVersion-Rを発表した。

たとえばイギリスなどの諸外国では、CZC Cabriolet 3ドアおよび5ドアなどさまざまなモデルのコルトが売られているが、コルトの生まれたここ日本では不幸にも5ドアモデルしか販売されていない。


Mitsubishi Colt Ralliart Version-R Test Drive
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Mitsubishi Colt Ralliart Version-R Test Drive
(WMV9HD 720p Torrent "Right click, Save as…")

もちろん三菱は以前からコルトのラリアートバージョンを販売していたが、それでも私はこの新型モデルの登場を待ち遠しく思っていた。

コルトは日本で2WDおよび4WDで販売されているが、マイナーチェンジをほどこされたラリアートは、1.5リッターエンジンの2WDモデルのみ販売されることとなった。5速MTとCTV両方とも、1.5リッター4気筒マイベックターボエンジン(154PS、210Nm/3500rpm)を搭載する。基本モデルのコルト(1.5リッター)と比較してみると、こちらは107PS、141Nmトルクとなっている。お分かりになると思うが、これは1100kgのクルマにしては非常によい。
シャシーの面でも、三菱は中途半端なことはしていない。たとえノーマルバージョンに比べて70kg重いにしても、そのぶん剛性を以前よりも高めるための入念な研究が行われている。実際、剛性は以前より30%アップしており、ブレーキおよびサスペンションもよりよいものとなった。タイヤはAdvans 205/45R16タイヤを採用し、軽快な動きとともに路面への食いつきのよさを追求した。

走行性能についてだが、道や交通の状況がゆるせばアクセルを力いっぱい踏みこみ、3500rpmにまで達することができる。だが、クルマというのは直進のため「だけ」に作られているのではない。コルトが真の実力を発揮するのはコーナリングだ。
すでに指摘されているように、急なコーナリングではコルトは車体が揺れ不安定になるという特徴があるが、それでもコーナリング時のコントロールにまったく問題がないというのは驚きだ。しかも、ひとたびタイヤが温まると、若干オーバーステアリング気味になるのも嬉しい。だが、逆にサーキットでの運転を考えると、サスペンションにはもう少し工夫をし、安定性とコーナリング時の軌道を改善する必要があるだろう。
三菱は操る喜びをドライバーに提供するために、このコルトのために大いに研究を重ねたのだ。

さらに、MT車にはアクティブスタビリティコントロール(ASC)を採用し、あまり運転技術が高くないドライバーでもコントロールがしやすくなるようにサポートしている。
最後に、3500rpmを発生するトルクについてだが、コルトには兄貴分にあたるランサーエボリューションにも匹敵するような加速がある。

デザイン面でいうと、スタンダードバージョンに比べてかなりの修正が施されている。フロントグリルやバンパーが新しくなり、より丸みを帯びたフェンダー、サイドスカートとリアスポイラーもいい。だが、こうしたデザイン面での変更が非常にうまくいっているとしても、これは結局はボンネットにあるランエボ風ダクトのおかげだといえる。これが、ランエボのような強力なエンジンを連想させるのだ。

コルトラリアート Version-Rのエクステリアは見事だが、インテリアも最高240 Km/hまで計測可能なスピードメーター(MTでは白色)も同じように美しい。たしかに、コルトでこの速度までだすのは難しいだろうが、スピードメーターの表示が180Km/hまでになっていた日本の常識をくつがえした点は評価できる。また、シートは5シートから4シートにアレンジ可能だ。後部座席では大人二人がゆったりと座れるように設計されている。ドライビングシートにはRECARO社製シートを採用。万一の場合も安心だ。
CTVモデルではスピードメーター、パーキングブレーキのポジション、変速レバーのみが変更されている。
MT車が好きなので、以前は出足の急加速が難しいCTVにはあまり魅力を感じていなかった。しかし、サーキットでテストしてみるとCTVも性能がよく、パフォーマンスがそれほど悪くないことがわかった。

結論すると、三菱コルトラリアート Version-Rはあらゆるシーンに対応できて、しかも走るよろこびを与えてくれるパワフルなクルマだ。走行性能が非常によく、路面にしっかりとくいつく。価格は1,974,000円の魅力的な5速MT車だ。だが、それでも次の3点は少し残念だ。
1) Version-Rでは5ドアバージョンのみしか販売されていない点。
2) 4WDがない点(出せばきっとヒットするはずだ)。
3) CTVにパドルシフトがない点。あればシフトがもっとよくなるし、運転も楽しくなると思う。
今のところラリアートVersion-Rは日本国内市場に限って販売されているが、認可に関する諸事情からアメリカおよびヨーロッパでの販売は検討されていない。

Posted on 09/10/06 By G-A.G

 
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