日産は、来月フランスの首都パリで開催される2008年パリモーターショーにおいて、ワールドプレミアとなる3モデルを出展すると発表した。コンセプトカー『ニューヴ(Nuvu)』、新型車『ピクソ(Pixo)』、そして新しく改良された『ノート(Note)』の3台だ。
もっとも注目されているのは電気自動車のコンセプトカー『ニューヴ(Nuvu)』で、近い将来量産化も視野に入れているという。車内はユニークな2+1シーターのレイアウトを採用、バッテリー給電用に太陽電池システムを組み込んでいる。さらにインテリアの素材には、最大限にリサイクル素材を採用し、環境問題という課題に積極的に取り組む姿勢をアピールしている。ちなみに、日産は、『ニューヴ(Nuvu)』は先の東京モーターショーで発表された『EV』の派生版ではなく、全く新しいコンセプトカーであることを強調している。
お次のスターは新型車『ピクソ(Pixo)』。1リッター3気筒エンジンを搭載し、燃費・環境性能ともに優れた欧州型軽自動車だ。『ピクソ』の販売開始は2009年春を予定、ちなみに製造はインドのニューデリーにある工場で行われることになっている。
そして最後はおなじみの『ノート(Note)』。もちろん、モーターショーでの再デビューとあって最近の市場の趣向を反映、「フェイスリフト」を施しての出展となる。新しいデザインのフロントグリル、フロントランプ、バンパーを採用、一目で従来モデルとの違いが分かるようなエクステリアが特徴的だ。もちろん、目に見えない部分での変更点も忘れられてはいない。パワートレーンには新しく1.5リッターdCiエンジンを搭載、新しいサスペンションや、ドライブの質を向上させるのに不可欠なカーナビ・オーディオシステム「コネクト(Connect)」などが装備されている。
全モデルともに環境問題への取り組み、性能の向上など魅力が満載で、フランス国内はおろか、欧州全域の業界および消費者の熱い支持を得られることは間違いなさそうだ。
Posted on 17/09/08 By F.B