Kesselman Motorsportは、ロシア人プロドライバーとして長いキャリアを持つオレグ・ケッセルマン(Oleg Kesselman)が創設した、モータースポーツと超高性能マシンに傾ける情熱と、レーシングカーのノウハウで定評のあるチューニングブランドだ。そのKesselman Motorsportがチューニングを手がけた『マツダ CX-7』が、ロシアで開催中のモスクワモーターショーに出展されている。『RX-7』でも『RX-8』でもなく、はたまた『マツダ ロードスター(MX5)』でもなく、『CX-7』なのである。意外に思うかもしれないが、実は大きなポテンシャルを秘めたファミリーカー、結果は実に面白い仕上がりになっている。
『Kesselman Motorsport マツダCX-7』はレーシングスタイルを全面に強調、とにかく目立つ。大型スーパーの駐車場や、下校する子供を迎えにいくなんていうシーンには到底馴染み得ない車に変身してしまっている。見違えるほどに精悍なボディライン、思い切った車高ダウン、足元には大径ディスクブレーキと巨大なホイールが採用されている。インテリアにいたっても、これまでの車内装備の変わりにロールケージやバケットシート、Momoのステアリングホイールなど、ここでもレーシングカー仕様が徹底されている。
残念ながら一切の技術仕様は公表されていないものの、「現実離れしたマツダ」の誕生といったところだ。個人的には、これぞチューニングの醍醐味、たまにはこういうのもなきゃ、と楽しくなってしまった。
Related Links:
Autoblog
Posted on 28/08/08 By F.B