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tsukuba attack : 筑波サーキット、タイムアタック26年間を振り返って

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筑波サーキット、タイムアタック26年間を振り返って

Tags: TSUKUBA, BATTLE, ATTACK, NISSAN, TOYOTA, HONDA, SUBARU, MITSUBISHI, LEXUS
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筑波サーキット、タイムアタック26年間を振り返って
モータースポーツに没頭する若者を対象として、茨城県下妻市に筑波サーキットがオープンしたのが1970年。以来、全長わずか2kmあまり、14のコーナーからなるこのコースは、ビデオゲームやチューニングカーレースの舞台となるなど、日本のモータースポーツ界において重要な役割を果たしてきている。各自動車メーカーの「テストコース」としても活躍、サーキットを駆け抜けるマシンの姿は後を断たない。

日本国内で販売されているクルマ専門誌CARTOPが、その筑波サーキットにおける100%純正モデルのコースレコードランキングを発表、若干予想外の面白いデータとなっている。

総合ランキング:
1位 Nissan GT-R(R35) : 1'02"143
2位 NissanスカイラインGT-R Vspec (BCNR33): 1'03"58
3位 ポルシェ911ターボ(2007-2008): 1'04"12
4位 ランボルギーニ ガヤルド(6MT): 1"04"14
5位 インプレッサWRX STI Spec C(2006年): 1'04"17
6位 NSX タイプR : 1'04"20
7位 ランサーエボリューションVIII MR RS : 1'04"40
8位 NissanスカイラインGT-R Vspec (BCNR34) : 1'04"55
9位 インプレッサWRX STI Spec C(2002年): 1'04"63
10位 ランボルギーニ ガヤルド(eGear): 1'04"63

日産の誇るスーパーカー GTRが堂々1位に輝いているのは予想通りとして、実は筑波の王者は昔から日産だったのだ。ポルシェ911ターボ997の前に出て、2位にランクインしているのはR33、そしてR34が8位に留まっているなど、驚きのランキングとなった。
実は、トップ・テン中2WDなのは6位につけているNSXのみ。これは、直線ラインの短い筑波サーキットだけに4WDマシンに有利だということか。おそらく、鈴鹿のようなロング・サーキットにおいては、脅威のGTRを除けば、ヨーロッパ製スーパーカーがその実力を発揮し始めるのだろう。

セダンクラス ランキング:
1位 トヨタチェイサーツアラーV(JZX100)1996年 : 1'08"17
2位 レクサスIS-F: 1'08"36
3位 スカイライン350GT Type SP : 1'08"58
4位 トヨタチェイサーツアラーV(JZX90)1992年 : 1'08"82
5位 スカイライン350GT Type S: 1'08"83

スポーツセダンといえども、セダンというセグメント自体がサーキットで速く走ることを前提として開発されていない以上、総合ランキングのラップタイムに比較して全体的に見劣りがすることは避けようがない。面白いのは、12年前のトヨタチェイサーが、新型レクサスIS-Fをも凌いでトップの座を獲得していることだ。トヨタチェイサーの文字は上位5台中4位に再登場、年式ではチェイサーよりも新しいスカイラインにはさまれての健闘である。
これは、運動性能そのものよりも快適性能に重点をおいている最近の傾向を考えると、まさにうなずけるデータである。オートモーティブ・テクノロジーの進化にとっもない、エンジンの性能が向上している一方、安全性能・バッテリー・電子制御機能・他変速式トランスミッションなど、快適なドライブを楽しむための装備充実が最優先とされているのだ。特にレクサスIS-Fなどはその顕著な例だろう。ちなみに、レクサスIS-Fについては別の機会にじっくりと検証していくつもりなので、ここでは議論をしないことにする。

もちろん、当日の天候やコースの状態、ドライバーのキャパシティなどタイムラップデータを左右する要素は多数あり、このコースレコードがマシンの運動性能を判断する絶対的なデータではないことは付け加えておきたい。

話題が少しずれるけれども、AMUSEのGTRがMine’s GTRの持つレコードを更新し、0 :59.061をマーク。チューンドGTR R35の本領発揮はこれから、といったところで今後のデータに期待がかかる。HKSのランサーエボリューションが持つ53.589、もしかしたらNSX スーパーGTの2002年の記録51’875を打ち破る日も、そう遠くはないのかもしれない。

Posted on 03/04/08 By F.B

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