ヨーロッパで、レクサス『GS』の3代目モデルが発表されたのは2005年のこと。たしかに、メカニズム・テクノロジーともに、その後の技術の進歩を反映させた新しいモデルを発表するのには丁度いい時期かもしれない。デザインは、全体的には既存モデルのそれをほぼ踏襲。それとなく新しくデザインしなおされたフロントグリルやヘッドランプ、サイドターンランプ付ドアミラーの採用、若干低くなったフロントバンパー、新しく設定されたボディカラーなど、変更点はそのディテールにさりげなくちりばめられている。
トヨタの「高級」部門の名にふさわしく、「最高品質」のテクノロジーを提案してきた。『GS430』からグレードアップした『GS460』には、V8エンジンが搭載され、スポーティセダン『IS-F』同様、8速オートマティックトランスミッションが組み合わされている。4.3リットルから4.6リットルエンジンにパワーアップしたことによって、なんと255kW(350ps)のパワー出力を実現した。
「新しくなったGS」はさらに強く(23%の出力アップ)、さらにCo2排気量を抑えた(258g/km)クリーンカーに生まれ変わって登場する。
今回、マイナーモデルチェンジの対照となったのは、高級グレードの『GS460』ばかりではない。ハイブリッドモデルである『GS450h』などは、車体のあちらこちらに「Hybrid」のエンブレムがあしらわれ、その個性を主張。また『GS300』には、姉妹モデルに搭載されていたVDIM (Vehicle Dynamics Integrated Management)、AVS (Adaptive Variable Suspension system)、ABS (アンチロック・ブレーキ・システム)、EBD (電子制御制動力配分機能)、TRC (トラクション・コントロール・システム)、VSC (ビークル・スタビリティ・コントロール)、EPS (Electric Power Steering)などの安全性能を標準装備した。
一新されたレクサスGSシリーズ。待たれるヨーロッパでの発表は、今年2007年末の予定となっている。
Posted on 19/10/07 By F.B