必要なものはみんな持っているのに、どうしてよそ見をするのだろう? 「自分でするのが一番だ」と諺にも言うではないか? おそらくこれが、ダムドもオートエグゼも通さずにロードスター特別仕様車を発表したマツダの考えていたことだろう。
その特別仕様車がマツダロードスターM'z Tune(マツダスピード)だ。
日本のチューニングモデルにしてはかなり短いこの名前の後ろには、一月の初め以来トータルで80万台も売り上げた歴史的モデルの「セックス・アピール」をさらに高めようというメーカーの意欲がうかがえる。
目標達成の秘訣はよく知られている。もとのデザインに忠実でありながらエクステリアをより「スポーティ」にすることだ。さらにマツダは車高を「アスファルトすれすれ」にしてくれるビルシュタイン製サスペンションも設定した。
メカニック面での変更点は専用フライホイール、マツダスピード製ブレーキパッド、専用エンジン&呼排気系チューニングなど。これで目をつぶっていても普通のロードスターとの違いがわかるだろう。
今回も2リッター4気筒エンジン(FR、170ps)を搭載したロードスターは市場で最も手ごろなスポーツカーといえる。M'z Tuneの「仕上がり」はロードスターをよりいっそう魅力的にするばかりだ。
Posted on 09/04/07 By F.B